多治見 多度神社のひろば へようこそ

はじめに

    このたび、多治見 ・多度神社のホームページを立ち上げてみました。地域の文化財として、さらに伝統文化を 地域の方々と一緒に伝承していけたらと考えています。
    まだ内容は簡易なものですが、今後、歴史、現状などを紹介、報告して内容を充実していく予定です。 令和元年に 多治見市図書館・郷土資料室 で調査いただきました棟札などの資料を「由緒・由来」に掲載致しました。是非ご覧ください。 多度神社に関係する掲載可能な写真や資料がございましたら御連絡ください。一緒に作っていきましょう。
    このような地域の文化財を多治見市指定文化財として残すように皆努力しています。
    ご協力、よろしくお願い致します。
                多度神社保存の会 (仮称) 冨田 幸博

ご挨拶

    多度神社は、織田信長が新しい時代を始める天正元(1573)年に、旧脇郷(平和町)と下之洞(京町)の 産土神(うぶすなかみ)として創建されました。 干ばつに苦しむ土地のため雨乞いとして三重県桑名市にご鎮座する多度大社から、 天津彦根命(天照大御神の子)を勧請しました。
    古い地図を見ますと、土岐川は県病院あたりで大きく湾曲しており、 これがよく氾濫して住民を苦しめました。 昭和になって河川改修が行なわれ、現在のように直線になりましたが、その先は両岸が切り立った崖で川幅が狭く、 平成23年には大水害をもたらしました。
    現在のご社殿は、江戸時代後期に立てられた桧皮葺(ひわだぶき)屋根に、野村専右衛門が棟梁となり 郷土が誇る宮大工野村作十郎が携わった素晴らしい彫刻が施されています。
    このホームページが、参拝される皆さんの一助となり、当神社の発展を押し上げる資料になればと願います。
                  多度神社 宮司 須永啓之

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